華の十代が痔瘻になった話~手術前その1~
どうも、しおりです。
藪蛇ですが皆さん痔瘻って知ってますか?
某巨大掲示板で度々「【悲報】ワイ、痔瘻だった」や「痔瘻になったの辛すぎなんだがwwwwww」みたいなスレッドが立っているアレです。
簡単に説明してしまうと、痔の中で最も強いやつでドラクエで言うとエスタークみたいなものです。
特徴としては少しお下品な話になってしまうのですが、お尻の穴が二個、三個になってしまうことが挙げられます。友人にこの話をしたら「それもう女の子じゃん」との至言を頂きました。早急にくたばってくれ。
そしてどうやらお医者様のお話を聞いていくと、華のTEENS、つまり若い世代がこの症状を発症することは中々少ないようでして。なってしまったからには、同じ症状を若くして抱えてしまった方や体験談を少しでも多く求めている方のために自分の経験談を文章として残しておこうと思い立ち、この文章を書いています。決してブログを始めて二日目でブログネタが切れてしまったからではないです。決して。
実は明日から根治手術のために入院するので、まだ治っているわけでは全くありません&一般的に怖い、痛いと言われている術後の痛みを知らないです。
今のところ楽観視している部分があるのだけど、実際はどうなるのか、悶絶するような地獄の窯に放り込まれるようなことになるのかはわかりません、というよりもあんまり考えたくはないです。
だから入院前日の今日は自分の体験談をつらつらを書いてゆきたいと思います。
~二年前の夏~
受験期の夏といえば、受験生が各々血反吐を吐きながら机と毎日行為を行っている期間です。僕も例外に漏れず毎日ペンや机との情事にいそしんでいました。
そんなある日突然ケツにしこりが出来ていることに気づく、しかも押すとなんか痛い。
受験期真っただ中で勉強時間を削りたくなかったが、親がしつこく勧めてくるのでしぶしぶ地元の小さな総合内科のようなところを受診。
「痔瘻ですね」
ほんま!?!?!?!
どうやら今思い返すとこの症状は肛門周囲膿瘍というもので、痔瘻の一歩手前の症状らしいです。
そのお医者様Aによると抗生物質を飲めば症状は治まっていくからうまくやれば抗生物質だけで付き合っていけるとのこと(本当かよ)。
実際処方された抗生物質を毎日欠かさず飲んでいたらお尻の腫れは引いてゆき、もしかしてこれは本当にうまく付き合っていけるのではないか、というか受験が終わるまでは手術したくないし頼むから再発しないでくれという思いを胸に受験期を過ごしていました。毎日の切なる祈りと、お尻のご機嫌を伺いながらの生活が功を奏したのか、受験が終わるまで再発することなく穏やかなお尻生活を送ることができました。
次の記事に続きます・・・
二年前の夏休み、受験期の夏休みを迎えていた僕は